韓国語能力試験(TOPIK)とハングル検定の違いは?TOPIKを選んだ理由|リズの韓国語学習

📝韓国語試験

こんにちは、リズです🌸

先日、第101回韓国語能力試験(TOPIK)を受検してきました!

まだ結果が出ていないので、毎日ソワソワしていまるところです💭

韓国語を本気で勉強しはじめてから約3ヶ月半。仕事の合間をぬって勉強を続け、ついに初めてのTOPIKに挑戦してきたので、今回はその体験談をシェアしたいと思います!

この記事はこんな方に読んで欲しい!
  • TOPIKがどんな試験か気になっている!
  • TOPIKとハングル検定の違いについて知りたい!
  • 韓国語の勉強を始めたばかりで、目に見える成果が欲しい!

第102回TOPIK(試験日:2025年10月19日)の申し込みが既に開始しているので、「これから受けてみたいけど、何から準備すればいいの?」という方にとって、少しでもタメになる情報を提供できれば嬉しいです◎

申し込み方法についてはコチラ!

TOPIKを受けようと思った理由

私が韓国語の勉強を始めたのは、2025年3月に韓国人の夫と婚約したことがきっかけでした。

詳しい自己紹介はこちらの記事をどうぞ📖

最初は、テキストを少しずつ進めながらコツコツ勉強していたのですが、、、

だんだんと、「今の勉強法で本当に韓国語スキルが上がっているのかな?」「自分の成長を何か目に見える形にしたい!」と思うようになりました。

そんなときに見つけたのが、韓国語能力試験「TOPIK(トピック)」でした。

色々考える前に「とりあえず受けてみよう!」と、自分の成長の確認&モチベーションアップのために挑戦を決めました。

TOPIKってどんな試験?

公式サイトの情報によるとTOPIKは、下記のような定義がされています。

韓国政府が公式認定する唯一の韓国語能力試験

https://www.kref.or.jp/topik/about/

TOPIK受験者は日本人だけに留まらず、世界中の韓国語学習者がチャレンジするグローバルで評価される資格です。

ちなみにですが、韓国の語学学校(語学堂)でもTOPIKの試験が開催されています◎

同じような韓国語の資格として「ハングル検定」を思い浮かべる方もいると思うので、次の項目では「TOPIK」と「ハングル検定」の違いについて見ていこうと思います!

TOPIKとハングル検定の違い

日本では、韓国語の試験と聞くと以下の2つの資格試験の名前をよく耳にします。

  • 韓国語能力試験(TOPIK)
  • ハングル能力検定(ハン検)

2つの資格の違いは何だろう・・・?どちらを受けるべきだろう?

この2つの資格を「同じ資格」と思ってしまい混同しやすいですが、全く別の資格試験と考えて良いです。試験を開催する協会・主団体が異なり、設定されているレベル(級)、試験の実施方法など異なる点が多くあります。

ここでは、TOPIKとハングル検定の違いについてまとめています。

TOPIKハングル検定
主催する協会(団体)主管:公益財団法人 韓国教育財団
主催:大韓民国教育部・国立国際教育院
特定非営利活動法人 ハングル能力検定協会
資格試験のコンセプト韓国語を母語としない在外同胞・外国人
が取得するための資格
日本語母語話者
「ハングル」を習得するための資格
資格取得レベル・級
※レベル・級が高い順で表示
※()内はCEFR
Level6(C2) ※TOPIKⅡ受験
Level5(C1) ※TOPIKⅡ受験
Level4(B2) ※TOPIKⅡ受験
Level3(B1) ※TOPIKⅡ受験
Level2(A2) ※TOPIKⅠ受験
Level1(A1) ※TOPIKⅠ受験
1級
2級
準2級
3級
4級
5級
試験実施回数/年年4回
4月、7月、10月、11月
年2回
春季:6月第1日曜日
冬季:11月第2日曜日
試験形式TOPIK Ⅰ・Ⅱ:聞き取り・読解(4択)
TOPIK Ⅱのみ:筆記(作文)
※出題言語は韓国語
5級~2級:聞き取り・読解(選択のみ)
1級:聞き取り・読解(選択・記述)・面接
※出題言語は2級まで日本語
受験資格制限なし制限なし

TOPIKは韓国政府公認の資格で、ハングル検定は日本の団体が主催している資格ということが分かりました!出題内容や解答形式、レベル(級)の考え方も全く違いますね!!

TOPIKの受検レベルについて

TOPIKのレベルは「1級〜6級」の6段階に分かれています。級の数字が大きくなればなるほど、レベルが上がっていきます。

TOPIKレベルレベル別の難易度取得用途(例)
1~2級初級入門者向け、韓国語学習の証明に◎
3~4級中級韓国での日常生活、留学で活用◎
5~6級上級韓国での大学入学、就職、ビジネスで活用◎

「初級の資格って取得する意味あるの?」と思う方もいるかもしれませんが、小さな成功体験を重ねることが語学学習継続のカギになります。

目に見える“証明”があることで、「もっともっと頑張ろう」と思えます✨

私の場合は、「まずは1級取れたら目標達成!!」という気持ちで勉強に励みました👊

TOPIK試験の申込方法(社会人向け)

ここからはTOPIK試験の申し込み方法についてお伝えしていきます!私は社会人として受検したので、TOPIK公式サイトから個人で申し込みました。

※学生さんは学校で取りまとめて団体で申し込む場合もあるようです。

✔️ 申し込みの流れ

  • 申し込み前に、マイページの作成【TOPIK専用システムの利用者登録】が必要。 
  • 申込期間内に試験申込を行う
    ※意外と申込期間が短いので事前に要チェック!
  • 受験票は試験日より約2~3週前にマイページWEB上で表示
    ※試験会場では、受験票に記載されている番号を見て自分の座席を探すことになるので、受験票は事前に印刷して持参することをオススメします!

第102回TOPIKの申込期間は、7月14日(月)~7月28日(月)15時までです!

《TOPIK公式サイト》

受験申請
大韓民国政府(教育省)が認定・実施する唯一の韓国語能力試験、TOPIKの公式サイトです。日本国内で延べ41万人以上の受験数を誇り、大学の単位認定、奨学金支給、留学や就職など幅広く活用されています。

次回予告:TOPIKの勉強方法について

今回は、TOPIKについての概要とハングル検定との比較をして見ました!

日本国内で韓国スキルを証明するにはどちらの資格も有効ですが、韓国での留学や就職、韓国人との結婚を見据える方には、韓国政府公認資格TOPIKの取得をお勧めします◎

次回の投稿では、私が実際にTOPIK Iの勉強で実施していた勉強法や、使っていたテキストについてご紹介します♪

それでは、またお会いしましょう🌟

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